2010年04月21日

あいうえお

楽しいぞ。楽しいぞ。
アラビア語。

あいうえおを教えてもらっている3歳児のようだぞ。
もう、10個覚えたぞ。

まずはアリフバー28個。
新学期早々28人のクラスメイトの顔と名前を覚えるがごとく。

あいうえおに比べたら、少ない少ない。
日本語の文字はほかにカタカナもあるからな。
さらに漢字もあるんだから、何がなんだかわからんぞ。
それに比べたら、
アラビア語の文字は決して
「意味不明な記号の羅列」なんかではないのだ。


まったく文字のわからない言語を
一から覚えてみる。


あなたは覚えていますか?
ひらがなを勉強していた時のことを。

「あ」なんて、どうやって覚えたらいいんざんしょ。
「し」と「く」の区別を、
「ふ」の書き方を、あなたは外国人に教えられますか?


日本語学習者は、どういう気持ちでひらがなを練習しているのか。
絵が得意ならなんとかなるかもしれないけど。

「わかんね!こんな文字覚えられない!」

anou sumimasen, shinjuku wa douyatte ikimasuka?

これでいいじゃん。話せればいいよ。
…という気持ちになるのも仕方のない話だ。


鈴木は2歳の時ひらがなをマスターしたのだが、
母曰く、
高熱で寝ていたある日、熱にもかかわらず、むっくと起きて
ひらがな積み木で遊び始めたそうな。

漢字は3歳から始めた。
アルファベットも幼稚園の頃にはマスターしていた。
だから、文字習得の苦労がわかんない。

アラビア語を始めたのは、
日本語学習者の気持ちが知りたかったから。
きっと大変な思いをして学習するんだと。
その大変な思いを、ぜひとも体験してみたかったのだが…


わかったことは、
書けるようになると、非常にうれしい気持がするということ。


だから…
ひらがなを始めたばかりの日本語学習者も、
きっと楽しいんじゃないかしら。


もちろん、うまくいかなければつらいかもしれないけど。
確実に、間違いなく、
うまく書けた時は、うれしいのだ。
ひとつひとつ覚えていく喜び。
そして、それを喜んでくれる先生や母親がいて。


いつか鈴木が、日本語を教えるひとになったなら、
きっとこの気持ちを体験したことは役に立つ。


学ぶ者の気持ちを知っている教師は、
きっと良い教師になれると思うんだ。


…というようなことまで考えが進んで行ったけれど、
それはいつか先の話で、今の鈴木は学ぶ者であります。


学ぶとは、
実に楽しいものであります。
posted by 鈴木 at 00:33| Comment(3) | TrackBack(0) | 大学生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
じぶんのなまえだけならかけます。
Posted by yas at 2010年04月24日 01:19
うどくんは名前が書ける様になった時に、家中の家具や家電製品にマジックで名前を書きまくりました。

きっと、彼も書ける事が本当に嬉しかったんだね。

掃除機や洗濯機に名前が残っています。

マーキングかと思ってたんだけど。
ずーさんの日記を読んで、成る程!!
…と、彼の気持ちが解ったよ。。。

新しい言語って面白いよねー!
私も、コンピューター語の初歩を学んでいます。
意味が解ると面白いのよー♪

Posted by ぺこぽこ at 2010年04月25日 01:08
やっさん

ああっ。
そういえば、やっさんは昔アラブの商人だったんだっけ?ラクダに乗って…

まあ、書けるのがYとSだけでも大したものですわ(上から目線)、おほほほ。

ぺこぽこさん

うどくんね。
かわいいねえ。
うれしかったのだよ。こりゃ間違いない。

うーむ。
なるほど。
自分が何者であるかが、その時まさに、客観的に、世界的に、記号的に認識されたのだな!

新しい言語は面白いねえ。
ぺこりんはコンピュータ語か…
Posted by 鈴木 at 2010年05月01日 14:38
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