2006年12月14日

サンタの思い出

●この記事は「鈴木家の人々」関連です。
 

公開するタイミングを逃しておりましたとです。
天使の子供に見つからないよう、こっそり考えていました。
こちらはサンタの来ない子供の話です。


クリスマス。鈴木家にもツリーはありました。ケーキもありました。でもサンタはいませんでした。
サンタが来ていたのは、わたしが3歳の時まででしょうか。

何故かはっきりと覚えています。3歳のクリスマスにもらったプレゼントは、リカちゃんのスーパーマーケットセットです。小さな白菜とか、かごとか、レジもついていた。
それをあけているのは、リビングの端にある和室の間。床の間があって、虎の掛け軸があって、こたつがある部屋。のちにはこの部屋で麻雀も行われていました。
これはサンタさんがくれた・・・という記憶が、うっすらとあります。

翌年のクリスマスのプレゼントは、自転車でした。
リビングの隅に布で隠してあって、クリスマスパーティの楽しい雰囲気の中、その布がはずされる。
「自転車だ!」わたしは喜ぶ。
このプレゼントはサンタさんがくれたものではなく、父がくれたもの、と思っていたと思う。

その後鈴木家にサンタは来た事がありません。

わたしはかなり本を読んでいる子供だったので、サンタさんなどという物語は信用しないと思われていたのかもしれない。
実際、「チムチムチェリーじゃあるまいし、煙突から入ってくるなんてありえない!それは不法侵入だ!」とひそかに思っていたのです。

*所ジョージは「サンタは、保護されているはずのトナカイを飼っている。三年以下の懲役ぐらいじゃすまされない罪人(つみびと)」と歌っていますが、わたしは罪名は「不法侵入」だと思っていました。
*この季節は、時々この歌が脳内をかけめぐって困ります。


だってそうでしょう?知らない人がどうして夜中に家に勝手に入ってくるの?父ちゃんの友達だったとしたってそれはオ・カ・シ・イ!
来るんだったら正々堂々玄関から普通の時間に遊びに来いよ。
プレゼントはくれるんだったらありがとう。
はい、子供の頃から思索家でした。っつーか理屈っぽい。(でも「あわてんぼうのサンタクロース」は鈴持って楽しく歌いましたよ。)

だから父はサンタの話なんかしませんでした。
サンタどころではなかっただろうし。
楽しい話を一緒にこさえてくれる共謀者もいなかったし。
むしろ「サンタ?なに言ってんだお前(弟)、あれはお父さんだぞ。」
みたいな感じだったような気がする・・・。
サンタ神話、完全崩壊。


そういう鈴木家でした。
・・・今日の話はここまで。

あっそうだ



サンタさん(はぁと)今からでも遅くないんだったら(もじもじ)
もし万が一わたしのところへ来てくれるんだったらね・・・
今欲しいものはね もじもじ


地球儀と梵鐘ー!

はー・・・欲しいなー。欲しい。特に梵鐘。


皆様よいクリスマスを。
posted by 鈴木 at 23:49| Comment(6) | TrackBack(1) | 鈴木家の謎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月30日

鈴木家の人々(基礎編)

●注意●
この記事はカテゴリ「鈴木家の謎」→「鈴木家の人々(はじめに)」から投稿順にお読み頂くことをお勧めします。




<現在の家族構成>

父/母/姉/わたし/弟/妹/末弟
*姉・・・4人の息子がいる

こう書くと簡単です。では問題です。

【問題】わたしたち兄弟は、全員それぞれ長女もしくは長男です。それは一体何故でしょう?


父は4回結婚しました。すなわちわたしたち兄弟は(一部を除き)全員異母兄弟なのです。はじめに「現在の家族構成」と書いたのは、「また若い奥さんと再婚して兄弟が増える可能性がある」からであります(おい・・・)
「なあお前(弟)、もう俺あのお母さんはダメだ!離婚するから!誰か知り合いに可愛い子いたら、紹介しろよー♪」

あのう・・・自分の年、わかって言ってますか?
っていうか何ですって?まだ次に行こうという野望が?

弟も「ハァ?いても紹介しねーよ!」と呆れてました。(当然)
わたしも年下のお母さんは勘弁です・・・。


だから全員年は離れています。姉と末弟では20歳以上離れています。
わたしが家を出た頃、姉はもう結婚して独立しており、弟と妹はまだ小学生。末弟は乳幼児だったか。
姉はずっと寮に入っていたし、その後は実母の家で生活していたので、結局わたしは弟以外の兄弟達とはあまり長く暮らしていないみたい。

ちなみに散り散りになったそれぞれの母親達は子を産まなかったので、異父兄弟が発生することはなかった。
そして兄弟達は基本的に父の家で暮らしていた。


というわけで、鈴木家の兄弟は現在5人。
今日はここまで。
posted by 鈴木 at 23:55| Comment(3) | TrackBack(0) | 鈴木家の謎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月25日

鈴木家の人々(はじめに)

何年か前の話。
やっと20歳を過ぎ、一緒に酒を飲めるようになった弟が言った。
きっかけは、鈴木家でその頃起きたちょっとした事件。

「姉ちゃん、やっぱあの親父は・・・あり得ないと思うよ。うちのこと本にしたら売れんじゃね?」

(弟の言うとおり、あんまりこういう家はないのかな。)
(やっぱりこんな家ないな。でもわたしの筆力では書けないな。)
(売れるかぁ?)

弟にもそんな考えを伝えたけれど、
「こんな家、絶対あり得ないって。それに姉ちゃんだったら書けると思うよ。印税稼ごうよ。ネタは俺も出す。」
そして、結局は二人でその「本」の内容について、1時間ほど話していたのでした。
「これは売れるーー!」とげらげら笑いながら。

でもその内容忘れちゃった。


鈴木家の歴史。わたしの父を一代目としよう。
ところがその一代目がいまだに爆走中で、これから先も何が起こるかわからない。
わたしが語れるのは「かつて鈴木家で過ごしたたった17年」だけど、その17年って「秦の始皇帝時代」みたいなものだったかも・・・(と思って今教科書見たけど、結構合ってて笑った。)建国とか追放とか反乱とか。思想弾圧とか焚書とか。いろいろあった。

本にしたいというよりは、なんとなくまとめたくなったのです。
今なら少し、書ける気がしたから。
いや、公開するのはブログで書けるようなネタだけですけど・・・(汗)


というわけで時々「鈴木家の人々」として公開します。
よろしくお願いいたします。
posted by 鈴木 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 鈴木家の謎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

聞こえなくても。

このブログは多分、日々の思索から感じたことを書くブログであるから、面白いネタかどうか考慮せず、思いついたことをどんどん書くことにした。今決めた。

光がある。
見えない人もいる。
音もある。
聞こえない人もいる。

わたしの姉は耳が聞こえない。以前TVドラマなんかでそういうのをよくやっていたけど(よく見てないけど)、ほとんど声を出さず手話と筆談のみで愛を語っていたようすだった(よく見てないから違っていたらごめん)。
姉はそんなことはありません。どんどん声を出して、よくしゃべります。
だから、黙ってもくもくと手話をしている姿はありえないと思った。ましてや、好きな人と話をしているのに!
ま、それじゃ、ドラマにならないんでしょうねぇ。

伝えようと思って伝える言葉は、手話が分からなくても、発声が多少分かりづらくても、伝わるものです。聞くほうも、聞こうとして聞いているから。

姉と話す時は自然に表情や身振りが豊かになります。わたしは少ししか手話ができませんが、下手でも大体伝わります。向こうは口の動きで言葉を読み取れるから、どうしても分からない時はこちらのやり方で、口をはっきりあけて話すと分かってくれます。どうしても無理な時は筆談。

姉の子たちは皆、赤ちゃんの頃から、言葉を覚えるのと同時に手話を覚えていきます。一番上のお兄ちゃんはもちろん通訳級。わたしのためにはりきって通訳してくれます。
旦那さん(健聴者)も、途中参加にもかかわらずかなりの腕前です(愛ですね)。どのくらいすごいかというと・・・

車の運転中に、助手席の妻と手話で会話をします。

両手離してる!!
あぶない!!

ふう・・・驚きました。
いやこれは、よく見て運転しなくちゃいけないから、むしろ安全運転なのかもしれない。そういうことにしておこう。

ところで妹のわたしはというと音楽をたしなんでおりまして。
姉の分を補ったのでしょうか。因果なものです。
姉はというと、全く執着するところもなく、わたしや子供達が歌をうたって楽しそうにしているのを見ても、平気なものです。「もっと歌え!」と言って、喜んでいます。
音がない人の前で、歌をうたうって・・・。
と、ちょっと気にしているのはどうやらわたしだけのようです。
気にしないことにしました。(もちろん、姉の前では、ですよ。)

そう、わたしは姉が耳のことで悲しんでいるところ、見たことない。
本当は悲しかったり、つらかった時があったかもしれないけれど。

健聴者だったら・・・と思うような大変な時でも。
心配したり騒いでいるのはいつも、まわりのやさしい人間たち。
(むしろ姉はそういう個性を利用して、したたかに生きているのでした。)

聴覚にかかわらず、何か障害に関する話には、つい悲しくなったり大変なことばかり頭に残ってしまうけど・・・。
うちの場合はこんなもんで、さっぱりしたものだったのです。

何だか大きな話になりそうな予感がしてきたので(汗)ひとまず退却・・・。
(こういう話をするには、ちょっとは勉強しておかないとね。)

というわけで。姉の話、でした。
posted by 鈴木 at 16:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 鈴木家の謎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。